ハンズオンセミナー受講申込

第63回日本小児アレルギー学会学術大会において、一般社団法人日本小児臨床アレルギー学会と共催のハンズオンセミナーを開催します。
ご参加いただくためには、事前の申し込みが必要です。

学会参加登録マイページからお申込みください。上限に達し次第、申込締切となります。

取得可能単位

日本小児臨床アレルギー学会認定小児アレルギーエデュケータ(PAE)

[参加単位] 2ないし3セッション受講により1単位、4セッション受講により2単位

ハンズオンセミナー1:呼吸機能検査

開催日時 11月29日(日)
9:00~9:30 / 9:40~10:10
会場 ハンズオン会場①(アクトシティ浜松 音楽研修棟 402会議室)
募集人数 各回15名
受講料 1,000円 ※1回あたり
募集対象者 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ
責任者:
平田 佐規子(子ども&ファミリーアレルギークリニック ペンギン)
講 師:
髙栁 文貴(静岡済生会総合病院)
ファシリテーター:
関田 恵(大阪はびきの医療センター)
西田 怜子(子ども&ファミリーアレルギークリニック ペンギン)
石塚 由賀(明石駅前いなぐま小児科アレルギー科)
詳細
呼吸機能検査は、気管支喘息をはじめとする呼吸器疾患の診断や重症度評価、治療効果の判定など、長期管理において重要な役割を果たします。症状だけでは把握が難しい気道閉塞の程度や炎症状態を客観的に評価できるため、適切な治療方針の決定や患者教育に欠かせません。総合病院では臨床検査技師が実施することが多い検査ですが、クリニック等では医師や看護師が担当している施設もあります。特に小児のフローボリューム測定は、その日の気分や意欲によっても結果が大きく左右されます。そのため、子どもの発達段階や心理面を理解し、最大限の努力呼出を引き出す声かけや工夫が求められます。また、医療従事者には、検査を円滑かつ確実に実施するだけでなく、結果を患者や家族の理解につなげ、治療継続を支援する重要な役割があります。そのためには、医療者自身が検査結果を適切に解釈できる知識を身につけることが不可欠です。 本セミナーでは、まずアレルギー専門医より、呼吸機能検査の意義や結果の解釈について講義を行います。その後、少人数グループに分かれ、フローボリューム測定および呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定を実際に体験していただきます。参加者の皆様には、検査を受ける側と実施する側の両方を経験していただきます。また、各グループでは小児アレルギーエデュケーター(PAE)がファシリテーターとして、検査の実際やスムーズに実施するためのコツをお伝えします。検査の難しさを実際に体感しながら、適切な声かけ、結果の理解と活用方法について学び、明日からの臨床に活かせる知識と技術の習得を目指します。呼吸機能検査の導入や活用に関心のある多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

ハンズオンセミナー2:アナフィラキシー対応

開催日時 11月29日(日)
10:20~10:50 / 11:00~11:30
会場 ハンズオン会場②(アクトシティ浜松 音楽研修棟 402会議室)
募集人数 各回15名
受講料 1,000円 ※1回あたり
募集対象者 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ
責任者:
関田 恵(大阪はびきの医療センター)
講 師:
髙栁 文貴(静岡済生会総合病院)
ファシリテーター:
平田 佐規子(子ども&ファミリーアレルギークリニック ペンギン)
西田 怜子(子ども&ファミリーアレルギークリニック ペンギン)
石塚 由賀(明石駅前いなぐま小児科アレルギー科)
詳細
アナフィラキシーは、迅速かつ適切な初期対応が患者の生命を左右する緊急病態であり、アドレナリンの速やかな投与が最も重要な治療となります。これまで我が国では、自己注射製剤であるエピペン® が標準的に使用されてきましたが、2025年には初のアドレナリン点鼻薬であるネフィー® が登場しました。これにより、針への恐怖心がある患者への配慮や携行性の向上など、患者の状況や生活環境に応じた新たな選択肢が加わることとなりました。私たち医療従事者には、これら2つの製剤の異なる特徴や適応を深く理解し、患者やその家族が適切に使用できるよう指導するだけでなく、保育所・幼稚園・学校などの関係者へ正しく情報提供を行える知識と実践力が強く求められています。
本セミナーでは、まずアレルギー専門医による講義を通して、アナフィラキシーの病態生理、アドレナリン早期投与の重要性、そしてエピペン®とネフィー® それぞれの特徴や適応、臨床における具体的な使い分けについて深く学びます。さらに、後半は実際のトレーナー機器を用いたハンズオン(実技講習)を実施し、両製剤の確実な使用手技を体験的に習得していただきます。参加者の皆様には、投与を受ける患者側の視点と、使用を指導する医療者側の視点の双方を擬似的に経験していただき、患者や家族に対するわかりやすい説明方法に加え、園や学校の関係者が緊急時に確実に対応できるよう支援するための「指導のポイント」についても具体的に学んでいただきます。本セミナーを通して、アナフィラキシー発症時に適切な判断と対応ができる知識・技術を身につけるとともに、患者や学校関係者へ自信をもって説明・指導できる実践力を目指します。医療者が単に「自ら使える」レベルに留まらず、「患者や家族、園・学校の関係者へ適切に伝え、地域での実践を支える指導者」としての役割を担うための、確かな知識・技術・指導力を習得できる充実したプログラムとなっております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ハンズオンセミナー3:食物アレルギーの食事指導

開催日時 11月29日(日)
9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30
会場 ハンズオン会場③(アクトシティ浜松 音楽研修棟 403会議室)
募集人数 各回15名
受講料 1,000円 ※1回あたり
募集対象者 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ
責任者:
仲 佳代(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
講 師:
北村 勝誠(あいち小児保健医療総合センター)
ファシリテーター:
上田 由美(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
伊藤 日奈子(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
岡田 紀子(おっかわこどもとアレルギーのクリニック)
詳細
食物アレルギー診療では、血液検査や食物経口負荷試験を活用しながら、原因食物の解除に向けた治療が広がっています。患者家族の食生活を安全で豊かなものにするためには、適切な食物選択を支援する「食べる指導」の実践が重要です。
本ハンズオンセミナーでは、管理栄養士が行う食べる指導を実際に体験しながら学び、自施設で実践できるスキルの習得を目指します。 講義では、たんぱく質量(アレルゲン量)の換算方法や摂取時の注意点、問診のポイントについて解説します。実習では、市販食品を用いた少人数グループワークを行い、経験豊富なPAE管理栄養士が各テーブルでサポートします。
食べる指導の実践力を身につけ、患者・家族への支援に自信を持ちたい方のご参加をお待ちしております。

ハンズオンセミナー4:吸入療法

開催日時 11月29日(日)
9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30
会場 ハンズオン会場④(アクトシティ浜松 音楽研修棟 404会議室)
募集人数 各回15名
受講料 税込1,000円 ※1回あたり
募集対象者 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ
責任者:
青野 珠可(株式会社杏林堂薬局)
講 師:
長尾 みづほ(国立病院機構三重病院 臨床研究部)
ファシリテーター:
宇野 浩生(藤田医科大学岡崎医療センター薬剤部)
岡本 真代(国保中央病院薬剤部)
逸見 和範(プラーナクリニック薬剤部)
詳細
吸入療法において、デバイスや吸入補助具の選択は治療効果を左右する重要なポイントですが、pMDIとDPI、またスペーサーはマウスピースタイプかマスクタイプかで迷うことが多いのではないでしょうか。本ハンズオンセミナーでは「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023;図7-5 小児の吸入器・補助具の選択の流れ」をPAEの視点で丁寧に解説します。正しい吸入方法を習得するだけでなく、子どもの発達段階に合わせた指導やデバイスの選択ができるよう、児の理解力や呼吸の見極め方など、PAEが指導のポイントやコツを伝授いたします。またファシリテーターがよくある吸入エラーを実演し、正しい吸入方法へ修正する指導も学ぶことができます。さらには、さまざまな種類のpMDIとDPIに加え、ガイドライン巻末に掲載された各スペーサーもご用意しています。pMDIの噴霧速度の違いや香り、DPIトレーナーの音の鳴り方、スペーサーの弁の動きやマスクの大きさ・密着具合など、実際に体感してみませんか。皆さまのご参加をお待ちしております。

ハンズオンセミナー5:スキンケア

開催日時 11月29日(日)
9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30
会場 ハンズオン会場④(アクトシティ浜松 音楽研修棟 405会議室)
募集人数 各回15名
受講料 税込1,000円 ※1回あたり
募集対象者 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ
責任者:
原口 純(えがおの森こども アレルギークリニック)
講 師:
夏目 統(浜松医科大学 小児科学講座)
ファシリテーター:
石井 由美(千葉大学医学部附属病院 アレルギーセンター)
大塚 砂織(埼玉医科大学病院 こどもセンター)
福島 加奈子(東京シティクリニック三田)
詳細
スキンケアは、アトピー性皮膚炎の治療の3本柱の一つであるとともに、適切な方法を患者・家族へ伝え、継続できるよう支援することが治療効果やアドヒアランスの向上につながる重要な治療の一環と考えられます。
しかし、スキンケアの方法を理解していても、患者の年齢や発達段階、生活背景に応じた指導や、継続が困難な患者・家族への対応に悩む医療者は少なくありません。
本ハンズオンセミナーでは、「明日から実践できるスキンケア指導」をテーマに、エビデンスに基づく知識と実践的な指導技術の習得を目指します。
前半では、小児アレルギー専門医より、最新のエビデンスに基づくスキンケアの考え方や実践についてお話しします。後半では、スキンケアの基本となる洗い方、外用薬の適切な塗り方を実際に体験しながら学ぶだけでなく、それぞれの発達段階に応じた子どもや保護者への関わり方、継続的なスキンケアにつなげるための声かけや指導の工夫について紹介します。さらに、「スキンケアを嫌がる」「継続できない」「限られた診療時間の中でどのように効果的な指導を行うか」といった、日頃の診療で多くの医療者が直面する課題についても具体的な対応方法を検討していきたいです。
「正しいスキンケアを学ぶ」ことに加え、「患者や家族が継続できるよう支援する方法」を多職種で考え、明日からの診療に活かせることを願います。皆様のご参加をお待ちしております。
事務局:藤田医科大学 ばんたね病院 小児科 〒454-8509 愛知県名古屋市中川区尾頭橋三丁目6番10号 事務局長:中島 陽一
運営事務局:株式会社 オフィス・テイクワン 〒461-0005 名古屋市東区東桜一丁目10番9号 栄プラザビル4階B号室
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