
会長挨拶
日本栄養治療学会中部支部 第19回支部学術集会
会長 原 拓央 (厚生連高岡病院 外科) |
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日本栄養治療学会中部支部 第19回支部学術集会を、2025年7月20日(日)に富山国際会議場(富山市)で開催いたします。2020年に東海支部(愛知、岐阜、三重、静岡)、北陸支部(石川、富山、福井)と長野が一体となって会員数3500人を超える大きな支部となりました。今回が北陸で初めての現地開催となります。遠方からお越しいただく方が多いことを考慮し、3連休の中日にあたる日曜日に予定いたしました。
テーマは「本気の栄養治療」です。ここ数年でGLIM基準が広く周知され、エビデンスに基づいた栄養評価が臨床現場で着実に根付きつつあるように思われます。しかし我々の真の目的は評価を治療に結びつけ、患者の健康状態を改善することにあります。栄養治療とは経口栄養・経腸栄養・静脈栄養にとどまらず、リハビリや社会活動支援などを含む包括的な取り組みと理解しています。本学術集会が臨床に直結する実践的な議論を通じて、新しい知見やアイデアを共有できる場となること、また参加者同士が交流を深め栄養治療の進歩に寄与する契機となればと願っております。
今回は教育講演として聖路加国際病院の海道先生、支部長講演の森先生、ランチョンセミナーにはU-45のリーダーである金沢大学の松井先生、スポンサードセミナーに石川県立看護大学の紺家先生をお招きしました。いずれも聞きしに勝るお話をうかがえるものと確信しています。また今回は大変多くの応募演題をいただき誠にありがとうございました。このうち私が特に興味深く感じた演題をイチ押しセッションとしてまとめさせていただきましたので是非ご注目ください。また皆さんに壇上で発表いただきたく、少々タイトなタイムテーブルになりましたことをご容赦ください。
さらに当地の魅力にもぜひ触れていただきたいと思います。先ごろNewYork TimesがList of 52 Places to Go in 2025を発表し、富山が30位にランクインしました。日本からは38位の大阪と2都市だけの選出です。立山連峰の雄大な絶景(ポスターの写真を撮られた写真家:イナガキヤストさんにもアフタヌーンブレイクとしてご登壇いただき、数々の素敵な写真をご紹介いただきます)、豊かな山海の幸、歴史ある名勝地など、富山ならではの自然と文化は必ず皆さまを心身ともにリフレッシュしてくれることでしょう。
本学術集会の開催にあたり、数々のご支援をいただいております関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
テーマは「本気の栄養治療」です。ここ数年でGLIM基準が広く周知され、エビデンスに基づいた栄養評価が臨床現場で着実に根付きつつあるように思われます。しかし我々の真の目的は評価を治療に結びつけ、患者の健康状態を改善することにあります。栄養治療とは経口栄養・経腸栄養・静脈栄養にとどまらず、リハビリや社会活動支援などを含む包括的な取り組みと理解しています。本学術集会が臨床に直結する実践的な議論を通じて、新しい知見やアイデアを共有できる場となること、また参加者同士が交流を深め栄養治療の進歩に寄与する契機となればと願っております。
今回は教育講演として聖路加国際病院の海道先生、支部長講演の森先生、ランチョンセミナーにはU-45のリーダーである金沢大学の松井先生、スポンサードセミナーに石川県立看護大学の紺家先生をお招きしました。いずれも聞きしに勝るお話をうかがえるものと確信しています。また今回は大変多くの応募演題をいただき誠にありがとうございました。このうち私が特に興味深く感じた演題をイチ押しセッションとしてまとめさせていただきましたので是非ご注目ください。また皆さんに壇上で発表いただきたく、少々タイトなタイムテーブルになりましたことをご容赦ください。
さらに当地の魅力にもぜひ触れていただきたいと思います。先ごろNewYork TimesがList of 52 Places to Go in 2025を発表し、富山が30位にランクインしました。日本からは38位の大阪と2都市だけの選出です。立山連峰の雄大な絶景(ポスターの写真を撮られた写真家:イナガキヤストさんにもアフタヌーンブレイクとしてご登壇いただき、数々の素敵な写真をご紹介いただきます)、豊かな山海の幸、歴史ある名勝地など、富山ならではの自然と文化は必ず皆さまを心身ともにリフレッシュしてくれることでしょう。
本学術集会の開催にあたり、数々のご支援をいただいております関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。