会長挨拶

ごあいさつ
日本栄養治療学会近畿支部 第16回支部学術集会
当番会長 伊藤 明彦
国立病院機構 東近江総合医療センター 消化器内科医長
滋賀医科大学 総合内科学講座 准教授
開催に当たって

この度、2024年7月20日(土)に京都テルサ(京都府京都市)において開催されます、『第16回日本栄養治療学会近畿支部学術集会』の当番会長を拝命しました。

本会開催に当たっては、テーマを「必要な人に適正な栄養管理は届いているか?」とし、コロナの直撃で滞った栄養教育と学術活動を軌道に戻し、栄養療法の質の向上を目指して、基礎からトピックまで様々な企画を準備してまいりました。

シンポジウムでは、栄養関連診療報酬、PEG・PTEG、周術期を取り上げます。特に、栄養関連診療報酬のシンポジウムでは、厚生労働省保険局医療課の日名子まき様に今回の診療報酬改定を中心に基調講演をしていただきます。

パネルディスカッションでは、管理栄養士企画としてGLIM、看護師企画として栄養療法の実践、薬剤師企画として経腸栄養をテーマに取り上げました。

一般演題は、60題を超える演題登録をいただきました。いずれも興味深い演題ですが、その中から、会長推薦セッションとして優れた演題を集めたセッションも作りました。

他に、電解質管理を学ぶ教育講演、未来に向けたNSTへの提言をいただく特別講演、ランチョンセミナーやアフタヌーンセミナーも、明日からの臨床に役立つご講演になると思います。

オンデマンド配信も予定していますが、できるだけ多くの先生方に現地参加していただき、有意義な熱気溢れる学術集会となることを願っています。京都テルサでお待ちしています。

2024年6月吉日

この度、2024年7月20日(土)に京都テルサ(京都府京都市)において開催されます、『日本栄養治療学会近畿支部 第16回支部学術集会』の当番会長を拝命いたしました。

日本栄養治療学会(JSPEN)は、28000名を超える会員が在籍する日本最大の臨床栄養系の学会で、中でも近畿支部の会員数は4000名を超え、コロナ前の学術集会は1000名を超える先生方にご参加いただいていました。そのような会を主催させていただく事は、身に余る光栄です。

ご存知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大は、臨床栄養の柱であるNSTを直撃しました。一方で、医療の高度化・細分化が進み、また超高齢化のスピードも加速し、栄養療法の重要性は増すばかりです。

本会開催に当たっては、テーマを「必要な人に適正な栄養管理は届いているか?」とし、コロナの直撃で滞った栄養教育と学術活動を軌道に戻し、栄養療法の質の向上を目指して、魅力的な企画を立案中です。

3月中にはプログラムを確定し、演題募集を開始いたします。ぜひ積極的に演題登録をお願い申し上げます。そして、学術集会当日は、できるだけ多くの先生方にご参加いただき、熱気溢れる学術集会となることを願っています。

どうぞご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2023年12月吉日
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