日本神経感染症学会では、神経感染症診療に従事する医師間の交流・意見交換の場として、「若手医師を応援する会」を立ち上げ、2017年の学術大会より症例検討会を開催しています。
本セッションは、若手が発表して専門医等が解説する症例検討(4演題の予定、各演題で症例提示と解説を30分で行う)という最終的には、 若手医師だけではなく、指導医と若手医師の双方の立場を尊重した、双方にとってのより良い学習環境となることを目的としています。
つきましては、「治療成功例だけでなく、他施設の先生方と共有・議論したい例、診断困難である例」など幅広く演題内容を受けつけます。本学術大会ホームページよりご応募いただきますようお願い申し上げます。
なお、発表は、症例提示を担当された若手の先生に、疾患の解説を指導された先生にそれぞれお願いしたいと存じます。
症例検討会の演題登録方法
症例検討会「症例から学ぶ神経感染症・免疫疾患」での演題発表を希望される場合は、一般演題登録よりご応募ください。
演題登録時に、症例提示をされる演者を「筆頭著者」に、解説をされる演者を「共著者2」にご登録ください。
第30回では、学会賞と重複して応募することができます。応募多数の場合には一般演題としてご発表いただくことをご了解いただきますようお願いいたします。なお、第30回学術大会症例検討会におきましては、採択された演題の中から1つに会長賞を授与いたします。皆様、奮ってご応募ください。
症例検討会について
- 開催日時:2025年10月24日(金) 9:30-11:30
- 演題数:4題(成人、小児分野より)
- 持ち時間:各27分
演題の時間配分
| 1 |
症例提示 |
5分 |
| 2 |
質疑応答 |
4分 |
| 3 |
経過、診断がついているなら診断についての提示 |
5分 |
| 4 |
ディスカッション |
5分 |
| 5 |
疾患のOverview、診断がついていない場合には考えられる疾患や鑑別 |
5分 |
| 6 |
質疑応答およびディスカッション |
3分 |
※演者1(若手医師が望ましい):上記(1)から(4)を担当
※演者2(指導医):上記(5)、(6)を担当
本セッションは、施設の先生方と共有したい例、診断困難である例をご提示いただき、参加者全員で症状、検査、診断などについて検討します。
若手の先生が①症例提示、②検討するための質問を受け、③経過および、診断がついた症例は診断についての提示をおこないます。
④では参加者全員でディスカッションしていただきます。④終了後に演者を指導医の先生に交代し、⑤診断がついている場合には疾患のOverviewを、診断がついていない場合には考えられる疾患や鑑別等の解説をおこない、⑥質問を受け、ディスカッションします。
本セッションの演題登録時は診断名を隠した演題名を登録いただきます。この演題名は学術大会の抄録集に掲載いたします。抄録には診断名もしくは、診断に至っていない場合は考えられる疾患や鑑別を記載していただきます。学術大会HPには、診断が症例検討会前に判明しないようパスワードをかけた状態で掲載し、各演題終了後に座長から抄録へアクセスするためのパスワードを公表します。加えて、抄録は翌年の学会誌に「学術大会の企画プログラムの内容紹介」として掲載予定です。
演者の先生へのお願い
1)演題名には、診断名を記載しないようお願いいたします。症例の年齢や性別、初発症状やどのくらいの経過で悪化したかなどの情報を工夫して盛り込んでください。
| 例1 |
1週間前から右片麻痺が出現し、意識障害も出現した○歳○性 |
| 例2 |
3日前に発熱が出現し、その後けいれん、CRP値上昇を認めたが、髄液細胞正常の○歳○性 |
2)抄録には診断名を記載してください。診断に至っていない場合、考えられる疾患や鑑別についてご記載をお願いします。