
会長 松田 秀一
京都大学大学院
医学研究科整形外科
京都大学大学院
医学研究科整形外科

会長 安達 泰治
京都大学医生物学研究所
バイオメカニクス分野
京都大学医生物学研究所
バイオメカニクス分野
この度、日本臨床バイオメカニクス学会第52回学術集会を京都市で開催させていただくこととなりました。本学会の伝統を引き継ぎ、発展させる機会をいただき、大変光栄に存じます。
本学会は、臨床とバイオメカニクスをつなぐ学術交流の場として、多くの研究者・臨床医・技術者が集い、議論を深めてきました。近年、医療技術の進歩はめざましく、靭帯再建や人工関節、脊椎外科などにおけるバイオメカニクスの応用はますます重要性を増しています。また、ロボティクスやAI技術の発展により、バイオメカニクス研究の新たな展開が期待されます。
今回の学会では、「知と匠の融合」 をテーマに掲げました。基礎研究などを通して得られた「知」を臨床現場の技術「匠」に落とし込み、臨床成績をより良いものにすることが本学術領域の目標と考えられます。本学会が、多様な分野の専門家が交わり、新たな知見を共有し、未来の医療に貢献する場となることを願っています。
また、本学会は京都での開催となります。歴史と伝統が息づくこの地で、最新の知見を学びつつ、皆様と活発な議論ができることを楽しみにしております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。