会長挨拶
第50回日本重症心身障害学会学術集会
会長 村田 博昭
(独立行政法人国立病院機構三重病院 小児科)
会長 村田 博昭
(独立行政法人国立病院機構三重病院 小児科)
第50回日本重症心身障害学会学術集会を三重県津市の三重県立総合文化センターで開催いたします。今回は第50回の記念すべき大会となりました。また学会としても1975年(昭和50年)3月12日、小林提樹博士を会長に国立東京第二病院の講堂で第1回重症心身障害研究会が開催され日本重症心身障害研究会が発足してから50周年の年でもあります。
初め本学術集会は東京での開催が続きましたが、首都圏以外の人が参加しやすいよう、1989年(平成元年)に名古屋市を皮切りにして全国に開催地が拡大されました。今回は東海地区ではそれ以来、三重県では初めての開催となります。
学会のテーマとしては『半世紀の歩みと新たなる時代への変革 未来への共感とケア:重症心身障害の研究と支援の最前線』としました。重症心身障害の医療、看護、介護、教育、福祉などこの50年の間に大きく変わりました。医療的ケア児・者の増加、高度化。地域共生、インクルーシブ、ACPなど取り組まなければならない課題が山積しています。この学術集会はこれまでのあゆみを振り返るとともに、今後の展望について考える機会にしたいと考え、様々な領域での講演、シンポジウムなどを予定しております。
三重県には新幹線駅や空港がありませんが、名古屋駅や中部国際空港経由などでおいでいただけます。会場はJRと近鉄の津駅から1.8kmほど離れており、交通面でご不便をおかけするかもしれませんが、当日は津駅からバスの運行を予定しております。また1400台の無料駐車場があるため車での参加も可能です。託児所の開設も検討しております。今回は三重県内の国立病院機構鈴鹿病院、済生会明和病院なでしこ、三重県立子ども心身発達医療センターなどの施設にも協力を仰いでオール三重の体制で開催致します。会期は連休前の週末です。津市からは伊勢志摩や近畿地方、東海地方など周囲の観光地へのアクセスは良好であり学術集会参加に引き続いてお楽しみ頂ければと思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
初め本学術集会は東京での開催が続きましたが、首都圏以外の人が参加しやすいよう、1989年(平成元年)に名古屋市を皮切りにして全国に開催地が拡大されました。今回は東海地区ではそれ以来、三重県では初めての開催となります。
学会のテーマとしては『半世紀の歩みと新たなる時代への変革 未来への共感とケア:重症心身障害の研究と支援の最前線』としました。重症心身障害の医療、看護、介護、教育、福祉などこの50年の間に大きく変わりました。医療的ケア児・者の増加、高度化。地域共生、インクルーシブ、ACPなど取り組まなければならない課題が山積しています。この学術集会はこれまでのあゆみを振り返るとともに、今後の展望について考える機会にしたいと考え、様々な領域での講演、シンポジウムなどを予定しております。
三重県には新幹線駅や空港がありませんが、名古屋駅や中部国際空港経由などでおいでいただけます。会場はJRと近鉄の津駅から1.8kmほど離れており、交通面でご不便をおかけするかもしれませんが、当日は津駅からバスの運行を予定しております。また1400台の無料駐車場があるため車での参加も可能です。託児所の開設も検討しております。今回は三重県内の国立病院機構鈴鹿病院、済生会明和病院なでしこ、三重県立子ども心身発達医療センターなどの施設にも協力を仰いでオール三重の体制で開催致します。会期は連休前の週末です。津市からは伊勢志摩や近畿地方、東海地方など周囲の観光地へのアクセスは良好であり学術集会参加に引き続いてお楽しみ頂ければと思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。