第62回日本小児アレルギー学会学術大会において、一般社団法人日本小児臨床アレルギー学会と共催のハンズオンセミナーを開催します。
ご参加いただくためには、事前の申し込みが必要です。
学会参加登録マイページからお申込みください。上限に達し次第、申込締切となります。
9月上旬より申込開始予定です。
取得可能単位
日本小児臨床アレルギー学会認定小児アレルギーエデュケータ(PAE)
[参加単位] | 2ないし3セッション受講により1単位、4セッション受講により2単位 |
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ハンズオンセミナー1:スキンケア
開催日時 |
10月5日(日) 9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30 |
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会場 | ハンズオン会場①(大阪国際会議場 10F 1004-1007) |
募集人数 | 各回15名 |
受講料 | 1,000円 ※1回あたり |
募集対象者 | 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ |
- 責任者:
- 池田 奈央(国立病院機構福岡病院)
- 講 師:
- 岡部 公樹(国立病院機構福岡病院アレルギー科)
- ファシリテーター:
-
石井 由美(千葉大学医学部附属病院アレルギーセンター)
上原 直子(横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター)
渡木 綾子(神戸市立医療センター西市民病院)
詳細
アトピー性皮膚炎の治療の3本柱は、「薬物療法」「スキンケア」「悪化因子の検索と対策」とされています。近年、薬物療法は全身療法の登場により大きく進化していますが、スキンケアと外用療法は治療の基本であり、今なお非常に重要です。
外用療法では患者自身が、皮膚の状態を観察し、処方された薬を適切に使い分けて、必要な量を塗布することが求められます。日々変化する皮膚の状態に対応するためには、患者や家族が効果的なスキンケア手技を習得し実践することが不可欠です。
本セミナーでは、その指導のために必要な「皮膚を清潔にする皮膚の洗い方」や「外用薬の適切な使用方法」について実際に体験しながら学んでいただけます。さらに小児アレルギーエデュケーターが、子どもの成長・発達に応じた指導のポイントや治療を継続していくための工夫についても詳しくご紹介いたします。みなまさのご参加をお待ちしています。
外用療法では患者自身が、皮膚の状態を観察し、処方された薬を適切に使い分けて、必要な量を塗布することが求められます。日々変化する皮膚の状態に対応するためには、患者や家族が効果的なスキンケア手技を習得し実践することが不可欠です。
本セミナーでは、その指導のために必要な「皮膚を清潔にする皮膚の洗い方」や「外用薬の適切な使用方法」について実際に体験しながら学んでいただけます。さらに小児アレルギーエデュケーターが、子どもの成長・発達に応じた指導のポイントや治療を継続していくための工夫についても詳しくご紹介いたします。みなまさのご参加をお待ちしています。
ハンズオンセミナー2:吸入療法
開催日時 |
10月5日(日) 9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30 |
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会場 | ハンズオン会場②(大阪国際会議場 10F 1004-1007) |
募集人数 | 各回15名 |
受講料 | 1,000円 ※1回あたり |
募集対象者 | 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ |
- 責任者:
- 青野 珠可(株式会社杏林堂薬局)
- 講 師:
- 長尾 みづほ(国立病院機構三重病院 臨床研究部)
- ファシリテーター:
-
平田 佐規子(医療法人社団SORA子ども&ファミリーアレルギークリニックペンギン)
黒岡 昌代(国立病院機構南岡山医療センター)
須藤 綾子(医療法人社団武光会つばきこどもクリニック)
詳細
本ハンズオンセミナーでは「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023図7-5小児の吸入器・補助具の選択の流れ」を徹底的に解説します。正しい吸入方法を習得するだけではなく、子どもの発達段階に合わせた指導やデバイスの選択ができるよう、児の理解力や呼吸の見極め方など、薬剤師と看護師の小児アレルギーエデュケーターが指導のポイントやコツを伝授いたします。また、さまざまな種類のpMDIとDPIに加え、ガイドライン巻末に掲載された各スペーサーもご用意しました。pMDIの噴霧速度の違いや匂い、DPIトレーナーの音の鳴り方、スペーサーの弁の動きやマスクの大きさと密着具合など、五感で体感してみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。
ハンズオンセミナー3:呼吸機能検査
開催日時 |
10月5日(日) 9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30 |
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会場 | ハンズオン会場③(大阪国際会議場 10F 1004-1007) |
募集人数 | 各回15名 |
受講料 | 1,000円 ※1回あたり |
募集対象者 | 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ |
- 責任者:
- 関田 恵(大阪はびきの医療センター)
- 講 師:
- 増本 夏子(NHO福岡東医療センター)
- ファシリテーター:
-
石塚 由賀(いなぐま小児科アレルギー科)
杉田 由美子(国保中央病院)
村井 富美代(国保中央病院)
詳細
呼吸機能検査はぜんそくなどの呼吸器疾患の診断やフォローアップのためには必要不可欠な検査です。
しかし、この検査を実施するのは難しいことがあり、なかなか実施できないでいる施設の方も多いのではないでしょうか。
本ハンズオンセミナーでは、まず小児科医より呼吸機能検査の意義、結果の解釈の講義を行います。その後、少人数のグループに分かれてフローボリューム測定と呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定を実際にします。検査を受ける方と、検査を受けさせる方の両方を全員に体験してもらいます。各グループにはPAEがサポートにつきます。
検査を体験することでしんどさや難しさ、吹き方のコツを感じることで検査実施のポイントが理解でき学習できます。ご参加をお待ちしております。
しかし、この検査を実施するのは難しいことがあり、なかなか実施できないでいる施設の方も多いのではないでしょうか。
本ハンズオンセミナーでは、まず小児科医より呼吸機能検査の意義、結果の解釈の講義を行います。その後、少人数のグループに分かれてフローボリューム測定と呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定を実際にします。検査を受ける方と、検査を受けさせる方の両方を全員に体験してもらいます。各グループにはPAEがサポートにつきます。
検査を体験することでしんどさや難しさ、吹き方のコツを感じることで検査実施のポイントが理解でき学習できます。ご参加をお待ちしております。
ハンズオンセミナー4:食物経口負荷試験・食事指導
開催日時 |
10月5日(日) 9:00~9:30 / 9:40~10:10 / 10:20~10:50 / 11:00~11:30 |
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会場 | ハンズオン会場④(大阪国際会議場 10F 1004-1007) |
募集人数 | 各回15名 |
受講料 | 税込1,000円 ※1回あたり |
募集対象者 | 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・その他アレルギー患者指導を行う医療スタッフ |
- 責任者:
- 仲 佳代(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
- 講 師:
- 北村 勝誠(あいち小児保健医療総合センター)
- ファシリテーター:
-
上田 由美(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
岡田 恵利(認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク)
井関 夏美(日本医科大学武蔵小杉病院 栄養科)
詳細
食物アレルギーの患者家族にとって、原因食物であっても症状が誘発されない “食べられる範囲”を知ることは、食生活のQOL向上に不可欠です。しかし、管理栄養士が在籍する医療機関は限られており、指導に苦慮する施設も少なくありません。
本ハンズオンセミナーでは、管理栄養士が行う指導を参加者が体験し、自身で食べる指導ができるようになることを目的とします。 講義では、たんぱく質量(アレルゲン量)の換算方法や食べる時の注意点、アレルゲン食品摂取状況の聞き取りのポイントなどを解説します。
実習はスクール形式で講義を進めながら、5名程度の少人数グループに分かれて市販食品を用いた指導を体験します。各テーブルにはPAE管理栄養士が加わり、個別にサポートします。
参加者がたんぱく質量の換算を中心に理解を深め、安心して指導できるようになることを期待しています。
本ハンズオンセミナーでは、管理栄養士が行う指導を参加者が体験し、自身で食べる指導ができるようになることを目的とします。 講義では、たんぱく質量(アレルゲン量)の換算方法や食べる時の注意点、アレルゲン食品摂取状況の聞き取りのポイントなどを解説します。
実習はスクール形式で講義を進めながら、5名程度の少人数グループに分かれて市販食品を用いた指導を体験します。各テーブルにはPAE管理栄養士が加わり、個別にサポートします。
参加者がたんぱく質量の換算を中心に理解を深め、安心して指導できるようになることを期待しています。